店名 支那そばや
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2−14−21 
電話番号 045-471-0503
休み 年末年始
営業時間 平日  11:00〜22:05(LO) 
土日祝10:30〜22:05(LO)
味噌 2011年12月
佐野実の横浜サンマーメン950円


「まだまだサンマーメンは認知力が弱い、だから、もっと多くの人にサンマーメンのことを知ってもらいたい」という佐野実氏の想いから、な、なと、ラー博店限定でサンマーメンを発売することになった。

もちろん、佐野氏らしく、よく見られるサンマーメンのスタイルではなく、「片栗粉ではなく、国産の本葛(くず)」、「豚肉は、希少性のあるルイビ豚を使用」、「うずらのピータン、くこの実、白きくらげなどを投入」などと、一種、独特というかオリジナル性のあるサンマーメンを作り上げてきた。

また、味わいに関しても、佐野氏らしく上品なサンマーメンといった感じで、トロミがそこまで主張するわけでもなく、醤油がそこまで主張するわけでもなく、非常に優しい仕上がりとなっている。

ただ、どうしてもサンマーメンを食べ慣れてしまっている消費者からすると、少々物足りなさを感じてしまう一杯でもある。
サンマーメンと言えば、「強烈な暑さ、強烈なトロミ、強烈な野菜旨味ミックス」というトリプルアクセルを、脳裏に思い浮かべてしまい、今回のサンマーメンであると、それらの点が弱すぎる、というのが正直なところである。


最後に少し苦言を言及してしまったが、私もサンマーメンが大好きで、応援したいという立場なため、是非とも、サンマーメンの知名度を上げていっていただきたいと思う。

そして、今回、試食会にご招待していただいた、佐野実氏、支那そばやラー博店殿、ラー博関係者この場を借りてお礼を申し上げる。

スープ濃淡度
1 2 3 4 5
麺の固さ度
1 2 3 4 5
フック度
1 2 3 4 5
ここがイチオシだ
札幌や!
評価
味噌 2010年9月
味噌ラーメン

支那そば屋から新たなラーメンが生み出された。
醤油ベースや塩ベースといった上品系ラーメンではなく、今回は味噌が来た。


スープは、支那そば屋が作った味噌ラーメンということで、上品系を想像していたが、予想通りのフックが余り感じられない無難にまとめられたもの。
やはり、味噌ラーメンなので、もう少しニンニクや辛味フッキングといったガツンと来る部分が欲しい所ところだ。

だが、である。
この白味噌ベースとしたスープが、何気にレンゲのスピードを加速させるのである!

なぜなら、私の食べ歩きの原点・・・あの「札幌や」を連想させるものだからだ!
スープ濃淡度
1 2 3 4 5
麺の固さ度
1 2 3 4 5
フック度
1 2 3 4 5
その他のメニュー
醤油らぁ麺850円 限定ラーメンビール500円
ここがイチオシだ
札幌や!
評価 4
限定塩らぁ麺1000円

「食材の鬼」としてラーメンを余り食べない人でも知っている有名人佐野実。そして現在進行形でも食材の追求を止めどなく続けられており、その中の一つの今回の限定100食の塩ラーメンもかなりの厳選素材が惜しげなく使われており、その結果1000円という高額にもなっている。

塩は土佐の完全天日塩「天味海」、スープには静岡県産「駿河若シャモ」などが使われている。そして麺には石臼挽き粉と香川讃岐うどん用粉をブレンドというこだわり。

スープを飲んでみると・・・うま〜い。程よいタレの旨みとスープのまろやかさそしてネギとのバランスの良さ。

スープに関して言えばかなりうまいのだが、他の支那そばやとそこまでうまさは変わらないが麺は他店では味わえないというか賛否両論間違いなしのものである。その細ストレートの麺はのど越しがすごすぎるのだ。まるで「素麺」と間違えてしまいそうなほどの啜り度である。

鶏のハムはまさしくハムという味わいで普通のチャーシューにしたほうがいいのではと思わせるものである。


一見特徴のないような見た目であるのにもかかわらず何から何まで個性的なのは佐野だからできることなのか?
スープ濃淡度
1 2 3 4 5
麺の固さ度
1 2 3 4 5
チャーシューうまい度
× 1 2 3 4 5
その他のメニュー
醤油らぁ麺850円 限定ラーメンビール500円
ここがイチオシだ
鬼の素材!
評価 4.5
最寄り駅 JR横浜線または横浜市営地下鉄新横浜駅
徒歩 5分
場所 新横浜の駅をプリンスホテル側に出る。環状2号に交差している道を真っすぐ北新横浜駅方面に歩き、2つ目の角を左に曲がるとファミリーマートがあるから、今度はその先を右に曲がるとラーメン博物館がある。博物館の地下1階にある。


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